仕事を読む

理不尽な上司との付き合い方は「戦わないこと」である

わたし「すみません、残業届お願いします。」

上司「なんでこんなに業務が残っているの?」

わたし「今日は忙しかったもので、、、」

上司「昼休み何してたの?」

わたし「!?」

ある日の職場でのやりとりです。

どうやらうちの職場では昼休みに休むと残業がとれないようです。 もはやTwitterでパロディーにされそうな典型的なやり取りですが、残念ながらまかり通っています。

ちょっと前にはこんな場面がネタにされていましたね。

引用:TBSテレビ「わたし、定時で帰ります。」

そりゃ定時だからだろと。

さて今夜はこんな会社あるあるの理不尽にあった時にどう対処すれば良いのかを考えていきます。

必ず戦わない

結論から言いましょう。

絶対に戦ってはいけません。

その場ではもちろん、イラっとくるでしょう。

色々言い返したくもなるでしょう。 自分に全く非がないのに不利益を被る様な場合は特に。

しかし絶対に言い返してはダメなのです。

そしてあえて言いましょう。

社会なんて理不尽で溢れています。

では我々はその理不尽の荒波を正しく漕いでいくにはどうしたら良いのでしょうか。

 闘うメリットが小さい

ますは、その場で闘うことのメリットとデメリットに分けて考えていきましょう。

【闘うことのメリット 】

・その場でのもやもやがなくなる

・上司を言い負かした優越感が得られる

【闘うことのデメリット】

・その後の関係性が悪くなる

・それによって仕事がし辛くなる

このように感情に任せて上司と闘うとその場での一時的なメリットがある一方で長期的にはデメリットになります。

古今東西、失敗する奴は大概、一時の利益を優先してしまい、長期的な目線を持っていない人たちです。

短期的にはタバコや酒は楽しいが、長期的には病気になる。

不倫や浮気は短期的には楽しいが、長期的には不幸が待っている。

勉強しないで遊ぶのは短期的には楽しいが、長期的には苦労する など。

 そいつより上に行く

では、どうするのが正しいのか。

それは自分の価値を上げることです。

言い換えると実力を付ける。

所詮、理不尽な事をする上司なんてたかが知れています。

我々がすべき事は、上司と闘うことではなく、上司を上手く利用することです。

表面では決して上司に意見せず、仲良くなり、よい仕事をもらえるようにコミュニケーションをとる。 そして裏で一生懸命努力して、実力をつける。

今の時代、わざわざ上司に仕事を教えてもらわなくても必要な情報は全てインターネットにあります。

あとは経験。 こればかりはいくらインターネットがあっても身につきません。 だから自分の経験になるような仕事を上司からもらう必要があるんです。

いつか、上司より上に行くために 今、多少の理不尽は堪えて上司を上手く利用するのです。

まとめ

社会に出てからの人付き合いで1番大切なのはいかに“上辺だけの付き合い”を上手くするかです。

愛想よく、したたかに上司を蹴落とすのです。

本日の名言

“理不尽なこと言われたりとか 納得できないことで怒られたりすると思うんですけど そんな先輩たいした先輩じゃないから ハイハイって聞き流してれば大丈夫だから”

ー嵐 二宮和也