会社の先輩が子供産まれて金ないわーってボヤいていてこのネタを思いつきました。結構大事な考え方なのかなということで今日はちょっと攻めたタイトルでいきます。
今夜はこれを語ろうか 本日はお金に困らないための思考法についてお話しします。
仕事してもしなくても給料は一緒
会社に出勤して仕事をして給料をもらう。 大半の社会人はこのシステムでお金を得ています。 毎日身を粉にして働いて働いてその対価として給料をもらう。
ごくごく当たり前のこの日常。
しかしあるときフッと思ったことはありませんか?? おれめっちゃ頑張って仕事してるけどテキトーに仕事してるあいつと給料変わらなくね??
残念ながら多くの会社ではまだまだ年功序列が主となっています。 いくら頑張っても成果を出しても給料は変わりません。
もしかしたらその成果に対して多少の褒賞は出るかも知れませんが、たとえ100万の利益を出してもその利益の大半は会社が持っていきます。
給料の大小を決めるのは本人の成果ではなく その会社の平均年収がいくらかです。 すなわち極端に言えばコンビニのアルバイトをしているスーパー仕事できる人よりも無能な二代目専務の方が給料をもらえるということです。
仕事の事は考えるけどお金の事は知らない
おれ頑張ってるのに全然給料増えねーわ。 まじブラック会社
多くの人は給料が少ないことはぼやく。大いにぼやきますがそこで止まります。
仕事のことはたくさん考えて努力するのに、どうやったら顧客を獲得できるかを一生懸命考えるのに、どうやったらお金が増えるかは誰も考えない。面白いくらい誰も考えない。 ごく稀に何十人かに一人くらいは考えるけど行動に移さないのです。
お金持ちはお金が好き
一方でお金持ちの人はほぼ全員お金が好きです。こんな言い方をするとほぼ全員からひんしゅくを買いますが、正確にいうと大金持ちになって豪遊するとかよりはお金の仕組みに興味があるのです。
言い方を変えるとお金を稼ぐとは何なのか
そもそもお金って?みたいな事がしっかりと理解できてます。
ちゃんとお金の事を分かっているからこそお金持ちになれるのは道理というものです。
お金とは決して給料だとか好きなものを変えるお札でもありません。 お金とは「信用」という実態の無いものを硬貨や紙幣で形にしたものです。 そして信用があるということはその人、もしくはその人の仕事に対して価値があるという事です。
例えば2つの同じシャンプーがあります。1つは大手企業の有名なシャンプー。もう1つはついさっき会ったばかりの見知らぬおじさんにもらったシャンプー。あなたはどちらを使いますか??
おそらく99%の人は大手企業のシャンプーを使うでしょう。もしかしたらおじさんにもらったものの方が品質が良いかもしれないのに なぜ企業の方を使うのでしょうか。
それはその企業のシャンプーは安心であると信用があるからです。だから我々はおじさんのシャンプーよりそちらを求めるのです。 そして求められるという事はそれに価値があるという事です。
信用を高める
お金の本質は信用である。つまりお金を稼ごうと思ったらひたすら信用を積み重ねるのです。仕事ができる奴にはよりレベルの高い仕事が任させる。
これはそれまでの実績からその人に仕事ができると信用があるから。 逆にミスばかりしていると信用は無くなっていき相対的に給料も下がっていきます。
そのため稼ぐためにはひたすら信用を積み重ねるのです。上司に媚びてでも何しても信用できると思われれば勝ち、そうでないなら負けなのです。
労働vs投資
では続いてお金持ちになるにはどうしたらいいか。いや、お金持ちにならないまでもお金に困らないようにするにはどうしたら良いか
それは給与システム以外の方法でお金を稼ぐという事です。 つまり簡単に言うと副業です。 では次に自分が働かなくてもお金を得るにはどうしたら良いかについて考えてみます。
世の中には働かなくても自動的にお金が入ってくる人がいます。その人たちはいかにしてそうなることができたのか。
それは別の何かに働かせる仕組みを作った人です。
株やFX→お金に働かせる
不動産や駐車場→土地に働かせる
作家やYouTuber、ブロガー→コンテンツに働かせる
このように別の何かに働かせる事に成功した人は労働から抜け出すことができます。 逆にそれがない人は死ぬまで延々に働かないといけません。何故なら働かなくなった瞬間から収入がなくなるのですから。
このように延々と労働を繰り返す人たちのことを俗にラットレースといいます。
ラットレースとはビジネスで有名な本「金持ち父さん貧乏父さん」に出てくる造語です。 延々と働き続ける人たちがまるで滑車の中を走るネズミの様であると言うところから来ています。
もしラットレースから抜け出したいのなら 会社に搾取されず、自由な時間と好きな事をできるだけのお金が欲しいのなら今すぐ行動すべきです! やる事はなんでもいい。 ブログでもYouTuberでも投資でもネットワークビジネスでも。
とにかく誰かから給料を貰って働くというスタイル以外の方法でお金をもらう事。
簡単ではありません。勿論簡単では無いのです。稼げる様になるまでには相応の時間を要します。
しかし一度その仕組みを作ってしまったら後は何もしなくても伸びていきます。代わりにその仕組みが働いてくれるから。
労働は一次曲線、投資は二次曲線。 最初は労働の方が簡単にお金が手に入るけどある時を境に逆転します。
もちろんリスクもあります。だからまずは本業をしつつ少しずつ始めてみてください。 誰もいきなり脱サラしてやれなんて言いません。少しずつでいいのです。自分だけの金のなる木を育てていくのです。
投資は限界がない
この金のなる木の一番の素晴らしいところは限界がないのです。収入に天井がない。 給料から得られる収入は残念ながら先が見えている。
例えばまだ働いて1年の僕でさえ、生涯年収が分かってしまう。そして労働を続けている以上、その生涯年収が大きく増えることはない。
そのためその中でどうやって切り詰めて行くかという話になる。 一方で投資(即ち労働以外の収益)は自分の才覚次第でいくらでも収入は増える。 だからしたい事を我慢する必要もなく、新しい事を始めることもできる。 そのためお金を稼ぐなら普段の仕事にプラスして投資を行うのが良い選択だと思います。
お金が全てではないけどね
もちろんお金が全てではありません。 でもお金に困らない生活をしたいのなら普通に働いているだけでは難しいかもしれません。
幸い今は好きな事がお金になる時代。
普段の仕事に加えて少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
お金が欲しいならお金の勉強をしなければ。学校では教えてくれないけど。
「ゆっくり金持ちになるのは簡単だよ。誰も真似しないだけで。」 ーウォーレンバフェット